富士山へ登ってみた!風雨が凄かったからこそ得たものとは?

山登り

富士山に登りました!

7月になっても梅雨のまま

そして梅雨空の下での富士登山となってしまいました(T_T)

 

ここからスタート

富士宮口の駐車場

ここから、シャトルバスに乗り換えて5合目まで

 

5合目に着くと、早速

雨がパラパラ・・

 

それでも、この日の宿泊地の

9合目までは、カッパを着ることなく
登っていくことができた

 

途中、青空も見えたりして

これは5合目から6合目くらい

まだ、緑が見られる

 

帰りはこの緑に
ホッとした

 

こんなに緑に生を感じたことはなかったけど
ここで、命の芽吹きを感じられた

でも、行はどんどん
険しくなるし、どんどん足が重くなる

 

ここから、だんだん土だけになっていく
この日は、富士山の頂は見えない

だから、景色がほとんど見られない

 

そんな中、淡々と登っていくしかない

今回の登山は男女5人

 

みんな、標高が高くなればなるほど無口に
黙々と登る

 

八合目、到着

 

だいぶ気温も下がってきた

 

そして、体力も奪われて
疲労感もピーク

それでも、誰も

「止めたい」とは言わない

 

1合ごと、休憩するたび

顔にも疲れが浮かんでくるが

 

少し休めば、また歩き始めることができる

少し身体が楽になり

また、一歩一歩進む

 

富士宮口からの登山はおかしい

新7合目と、元七合目がある

9合目、宿に着く前

8合目あたりで、結界がある

 

山頂まで

5合目スタートで

6合目

新七合目

元七合目

八合目

9合目

ついでに

9号5尺

そして山頂

 

今回は9合目で1日目を終えた

 

山小屋は

3500メートルを超える場所とは思えない
すごいたくさんの人がいる
二階建ての作りになっている

 

1部屋

5〜6人のざこ寝

こんなことできるのは山小屋だけ

 

ぜったい地上ではしない

 

でも、この個室の中は
以外に暖かい

小さな部屋の中で、
今日の登山をお互いねぎらいつつ
少しのお酒とつまみでくつろぐ

 

だけど、やっぱり頭は痛くなる

「高山病」?

 

そう思いながら
夕飯は、しっかり食べた

定番のカレーは
たぶん、山でなければ「美味しい」と

思わないけれど

しっかり完食!

 

 

ごちそうさまでした!

 

就寝

 

19時前には眠ってた

疲れたのと
次の日も
午前2時から登るため

 

朝1時に起床
用意をして2日目スタート

ここをスタート

真っ暗の中

そして、雨と風も
力任せに身体に直撃する

 

真っ暗
スタートはしたものの

ただ、やみくもに歩いているだけの感じ

 

視界はやっと
一生懸命動いいている
足が見えるだけ

足だけは、一歩づつ進んでいく

何も見えなくても、すすんでいく

 

山頂についても、まだ暗い

 

予定では、自前のコンロで
スープやトン汁で身体を温めるつもりだった

 

けれど、あまりの雨と風で断念

山小屋で朝ごはんを食べる事に

 

それも長蛇の列

 

中は満席

夜中の4時前

 

富士山頂の山小屋は

考えられないほど、賑わっている

 

みんな富士山好きなんだぁ!

 

でも、外国からのお客様も多い

 

たびたびすれ違う彼らは
とっても軽装・・・

な、人もいる

 

私達は重装備

雨に加えて寒いし

これ、富士山頂の碑

 

ご来光を観るはずだったけれど

そのタイミングは悪かった

 

でも、降りる途中、お日様が上がってきた

ほんとテンションあがる

上げる

 

そんな中、見られた太陽

 

 

こんなお日様と富士山

9合目から8合目付近でやっとご来光?

 

少し、気持ちも上がってきた

冷え切った身体もあたたかくなってきた

 

あとは、降りていくだけ

 

雨は相変わらず降ったりやんだり

カッパは5合目まで、結局脱げなかった

 

山頂まで行けたけれど

ご来光は観られず

そして、風雨との戦い

 

いったい、良かったのか悪かったのか

 

でもね

達成感はいつも以上だった気がする

 

風雨の中、ご来光も見えなかったけど
最高に気分はよくなった!

 

また、地上に戻れば

日常がやってくる

 

富士山のあとは
御殿場で温泉にはいり
地元のおそば

 

身体も心もあったまり

帰路へと

そして、得たもの
「達成感」と書いたけど

何かをやり遂げたのにもかかわらず

上手くいかなかったとき

期限のある夢

そして敵わない夢

 

だけど、それでも

今回の富士登山のように

やりきれば見えてくるものがある

やりきれば世界が変わる

 

ご来光という夢は見られなかったけど

それ以上のものを

私達は得られた

 

良い2日間

最後までお読み頂きありがとうございます

 

エレンでした!

 

 

 

 


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