歴史の中の女性たちシリーズ!戦国の美女、淀君について考えてみた

歴史に学ぶパートナー選び

婚活よろずカウンセラー みんここと杉浦由実です

動画で話しました
淀君のこと

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大人のA SO VIVA VOL.24  歴史上の人物をみんこが語る!
「戦国美女、淀君編」

 

淀君のおいたち

戦国一の美女と言われた
織田信長の妹でもあるお市の方
そのお市の方の娘が淀君です

お市の方の最初の夫

浅井長政との間に生まれました
ちなみに

一男3女が
浅井長政とお市の間に誕生しました

浅井長政は、
滋賀県の小谷城を居城としています
信長の妹との結婚は自分の身を守るため
信長への忠心を尽くすことが
約束されたようなものです

が、裏切るんです
長政は!
その時、お市の方と3人の娘たちは
助けられます

浅井家は滅びますが
お市の方と三人の娘は
信長の元に引き取られます

そして、その後
柴田勝家の元にお市の方が嫁ぐことになり
三姉妹も一緒に柴田勝家のもとへ

お市の方は
絶世の美女だったと言われてまして
この時点で、秀吉は
勝家にかなり、嫉妬してたのではないかと
言われてたりします

秀吉は、お市の方に若い頃から
心奪われていたらしい

そして、その後
本能寺の変で、信長が亡くなると
信長の跡目争いとなり
勝家と秀吉は対立することとなる

そして、賤ケ岳の戦いののち
籠城した城とともに
勝家とお市の方は命を落とす

浅井3姉妹といわれる
茶々、お初、お江

この後は、なんと
敵である、秀吉に引き取られる

こんどは、頼りになる叔父さん
信長もおりません
幼い三姉妹は秀吉の庇護のもと
大人になっていくことになります

そして、三姉妹はそれぞれ
結婚をしていくわけです

次女、初は
京極高次の元に嫁ぐ

三女、お江は
3回目の結婚で
後の徳川2代将軍、徳川秀忠に嫁ぐ

茶々こと淀君は
秀吉の側室となる

そして、茶々は幸せだったのかなと
いつも感じてしまう

親の仇である秀吉の側室になった茶々
安らかに穏やかにいられたのだろうか

秀吉は、淀君に子供ができるまで
一切、子供ができなかった

養子を引き取って、自分の後継ぎに
するつもりでもあった

けれど、淀君が秀頼を生んだことで
自分の血のつながった息子(秀吉の子ではないかも)を
はじめて得た

秀吉は、その時どんな気持ちだったのだろう?
本能的に考えれば
人として生き物として生きていく上で
最上位の喜びが子孫繁栄だとしたら
計り知れないほどの喜びだったのだと思う

けれど
今まで、正室、ねねさんをはじめ
数えきれないほどの側室に子がなかった

ことを考えると
謎・謎・謎

そして
淀君は、教育ママとなったらしい
本当のところは、わからないけれど
どちらにしても秀頼は
父にも母にも溺愛して育ったように思う

そして、秀吉がなくなったあとの
淀君は、全力で秀頼を支配者にしようとした

が…

淀君の野望

秀頼が、秀吉の血を受け継いでいなかったら
豊臣家は一代で、秀吉が亡くなった時点で終わった

新たな時代は
織田信長の姪の子、秀頼から始まるはずだった
二人の父をそして母の仇である秀吉への復讐が
秀頼の誕生だったのなら

そして、秀吉亡き後の
大阪冬の陣、夏の陣

徳川家に滅ぼされてしまったけれど
秀頼が天下をとれていたのなら
淀君の復讐は大成功で終わったのかもしれない

淀君の誤算

が、豊臣家は滅びてしまった

淀君の教育で秀頼は天下人になる
秀吉の後継者だったのだけど
はかなく夢幻となってしまった

関ケ原で西軍は破れ
大阪、冬の陣、夏の陣でとうとう
豊臣家ば滅びることとなった

淀君は政治的なことに疎かったのかもしれない
ほんとうは、心優しい、
一人の母だったのかもしれない

復讐心も野望もなく
ただ、息子、秀頼を愛しただけなのかもしれない

そう思うと
淀君の波乱に満ちた一生が
少し気の毒なように思う

 

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