婚活して、いろんな人に会って、自分の状態が見えてきた気がします。

恋活・婚活の楽しみ方

結婚相談所のカウンセラー
杉浦由実です。

「婚活で自分探し?」してた訳ではないですが
婚活中は、たくさんの人に会います。

その結果、自分が見えてくる。
人って、やはり他者との関わりの中で
自分が見えてくるんだなと
そんなことを、改めて実感した言葉でした。

婚活はいろんな人に会うというシチュエーションとなる

コトバンクによ

シチュエーションとは

1 境遇。立場。状態。
 事態。形勢。局面。
 小説・劇・映画などで、筋を展開させるために設定された状況。

結婚相談所で活動すると
強制的に人と会うことになる。

人に会う=お見合い
そして、相手は異性となる。

普段、生活していても
なかなか、初対面の人と会うというのは
経験できない。

会社に行っても、毎日同じ顔ぶれだし。
いきつけの場所では、いつものメンバー。

まったく違う世界の人と出逢うことは
そうそうない。

大人になると余計会えないし、
年齢とともに
ますます、出逢えなくなる。

これは、異性だけでなく
友達に出逢うこともなくなるんじゃないかな。

みずから、何か行動を起こさないと
出逢いはない。

そして、そうやって、出逢いがあるから
自分が研磨されていく。

境遇、立場、状態が
「婚活」なら
人に会うという行動を常にとっている。
となる。

他者と自分の関係がわかってくる

自分を知るといっても、
自分を外からみるのは難しい

結局、自分がみる自分が
ほんとの自分というのならば
相手には、関係ない。

相手からみた、自分が、
人とコミュニケーションをとるのだから
ほんとの自分は、自分にはわからないかもしれない。

ただ、相手にどう思われているかを
観察することによって
自分というものがわかってはくる。

ただ、それは
あくまで、相手からみる
コミュケーションを取る自分なので。

で、たくさんの人と会うシチュエーションで
いろいろな人の目から見た自分を体感できる。

その人との関わり合いによって
新たな自分を発見できる。

考える自分。感じる自分。

それは、相手によって、さまざまで
考えることも感じることも違う。

だから、自分の状態が見えてくるのかもしれない。

自分の状態が見えてきて、婚活休もうと思った

自分の状態がみえてくると
「結婚」を、このまましていいのか?と
きずく。

自分が理想としていた異性象は、ほんとに自分に合うのか?

そう感じ始める。

何度もお見合いをしたり
何度も婚活パーティーに出たりして。

やっぱり、いろんな状態の人と出逢う。

状態
広辞苑によると

ものごとのありさま。ようす。

 

相手の状態を受け入れられるか受けいれられないか?

自分のふところの狭さに落胆して、
結局、今、結婚してもその人を幸せにできないと感じた。

自分のふところに入らないくらいの事情を抱えていた人と
出逢うこともある。

ただ、それは、その人の状態で
他の人まで、あなたが抱えきれない事情を
持っている訳ではない。

自分にも事情がある

相手からみた自分もまた、事情がある。

だから、事情のない人とは付き合えない。
相手の事情は、抱えきれないのに
自分にも事情があって、事情のない人には
わかってもらえない。

せっかくの出逢いだったけれど
別れることになる。

事情があってもなくても
結局、出逢いは先に進まない。

それなら、その二人の事情をぐちゃぐちゃにして
ふたりで抱えてみてはどうだろう。

お互いがお互いの事情を
それぞれ、抱えるのではなく
足して割る。

数学の計算と違って、割って2分の1になる訳ではなく
割って、二人の気持ちが楽になる。

その事情が和らぐ。

って、なれば事情があろうがなかろうが
二人の間にそっと置いておくというのも
一つのやり過ごしかたではないのかと思う。

好きなのに気持ちが重くなる

いろんなこと考えて、気持ちが重くなる

結婚するというのに明るい気持ちになれない。

それで、その結婚は幸せかというと
もしかしたら、そのきっかけから幸せになっていくのかもしれない。

ただ、今の重さを思えば、その結婚は
息苦しいものになる。

気持ちは「好き」なのに
想い=重い

この場合
重いが想いと勘違いしているのかも

だったら、離れてみるのも良いかもしれない。

少し離れてみると、ほんとに重いのか
想っているのかがわかってくる。

「会いたい」気持ちになるのなら想いだし
気持ちが楽になったのなら、重いだった。

まとめ

婚活すると
出逢いが多い。

いろいろな人と出逢って、
そのいろいろな人と関わることで
自分の状態が見えてくる。

自分の立ち位置ともいうか…

そして、落胆することもあるし
相手のことを支えられないと思うこともある。

それは、お互いさまなので、
二人で乗り越えていけばいい。

ただ、そこで自分の中で重さを感じてしまうのなら
距離をおいて、自分の気持ち整理する。

「想い」か「重い」か?

それが、わかれば、その先
どうすればいいか、わかってくる。

恋愛が重くなってしまったら
その先は暗くなるし、
抱えきれないのなら
手放すのも選択。

ただ、それを乗り越えられたのなら
二人の事情は、すごく軽くなるのだと思う。

今日も最後まで、お読み頂きまして
ありがとうございます。

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