お見合いを何回しても、良い人に出逢えない。自分が、わからなくなってきました。

恋活・婚活の楽しみ方

結婚相談所のカウンセラー
杉浦由実です。

「自分と相性の良い人がどんな人かわからない」
そんなこと感じている人、多いのではないでしょうか?

今日は、そこから脱するための方法
お話ししたいと思います。

お見合いする理由

まず、お見合いをする理由から

理由は、婚活しているから
結婚しようと思っているから

結婚相手と出逢いたいから

結婚を目的に活動しているから
「お見合い」をしている人がほとんど

たまたま、紹介してもらったから
と、言う人もいるかもしれないけれど
それでも、お見合いする人とは
「結婚」することが目的となるはず。

相性とは?

それなのに
「お見合い」するたびに
どんな人が、自分と合うのかわからなくなる。

相性

広辞苑によると

①男女の生まれた年月を生まれた年月を五行や干支
(十二支)・九星などに配して、縁の合う合わないを
定めること。
②共に何かをする時、自分にとってやりやすいかどうかの
相手方の性質。

以外に、相性はどうでもいいじゃない。

相性、わからなくてもなんとかなりそう

そもそも
①占いによる相性なら、調べなければわからない。
そして、興味がないならもっとどうでもいい。

②「共に何かをする時」
これ、お見合いでは、わからない。

確かにお話しはする。
けれど、「お見合い」での会話は、
「共に何かをする」という域ではない。

だから、ここで
相性が良いかどうかなんて
そもそも、わからないということ。

わからないことに悲観することはない。

たぶん、相性がどうのではなく
自分の感覚が「好き」という方向に矢印が向かない。

それを、「わからない」と、言うのではないかな。

「好き」がわからないなら

今まで、「お見合い」してきて
印象に残っている人いますか?

いるならどんな人?

良かった人ですか?

えっ、印象の良くない人?

そう、人は嫌なほうがわかるみたい。

だったら、嫌いな人以外は、先に進んでも良いのでは?

良い人と思うには時間が掛かる

「ときめき」とか
「一目ぼれ」とか
良い人との出会いは
ここから始まる。

と、思っている人が多いのかもしれない。

だとしたら、今までの出逢いで
良い人をスルーしてたかもしれない。

たしかに
「一目ぼれ」もあるだろうし
「ときめく」こともあるかもしれない。

たとえ、それがあるとしても
その後、冷静になれば
その人が良い人じゃなくなる
こともある。

じゃ、反対に
最初はときめかなくても
だんだん、好きになっていき
ある時、ときめくこともあるんじゃないかな。

結婚するかもしれない人だからこそ

「お見合い」は、結婚する人を
見つけるためのもの。

だからこそ、慎重になる
「結婚は失敗できない」とか
「結婚する人なら、最高の人でないと」とか
相手に対して、高いハードルを自ら作っている。

誰も越えられないような
壁を作り
その中で、見つからないようにじっとしている。

だから、良い人にも気が付かない。

結婚するなら最高の人

妄想が
どうしても、出逢う人を許さない。

自分と結婚する相手は、最高でなければならない。

じゃ、何に対して最高なのだろう?

友達のパートナーより良い人でなければならない。
とか

親に紹介するのに
良い人でなければならない。

とか

前、付き合っていた人より
良い人でなければならない。

「良い人でなければならない」という
感情が働いて、

良い人でなければ、お見合いしても
次に会う意味がない。

ましてや、結婚しても意味がない。

結婚するなら
「最高」でなければ意味がないから。

で、それ「相性」からはだいぶ離れてしまっている。

相性は共に何かをする時に発揮される

相性とは、共に何かをするときにしかわからない。

であるのに、
そこまで進まないから。

相性がいいも悪いもわからない。

結局、お見合いだけ繰り返しても
良いか悪いかなんでわからないし
良い人には出逢えない。

いえ、良い人とは気がつかないうちに
2度と会わない人となる。

わからなくなってきたら

嫌いじゃない、嫌じゃないと思った人なら
もう1回、会ってみては、どうだろう。

ハードルを下げ、壁を壊して
そして、その人をもう少し知ろうとしてみる。

知ろうとするから
その人のことがわかってくる。

人は、興味をもたなければ
次に進めないのかもしれないけれど。

興味を持つということを
意識的にすればいい。

無意識のうちに
知ろうとすることが、「一目ぼれ」だとしたら
その人のことを、意識的に知ろうとすればいい。

他人と向き合うことで
自分の位置がわかってくる。

誰から見ても良い人ではなく
自分にとっての良い人がわかってくる。

まとめ

「お見合い」の回数を重ねても
「ときめき」や「一目惚れ」を目指しても
自分のことがわからなくなるばかり。

人は「嫌」は、分かりやすいのだから。

「嫌」でなければ、2回目に進んでみる。

そして
心のハードルを下げ
壁を壊して
まっすぐの視線で相手を観察する。

その中で、自分との相性はみえてくる。

人からみた「良い人」ではなく
自分だけの「良い人」と
出逢うことが目的だと、もういちど確認して
相手の関係を築いていく。

それが
「最高のパートナー」と出逢う第一歩かな。

今日も最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。

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